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2024年04月26日
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空の軌跡 the 3rd 攻略終了

2007年08月23日
ゲームレビュー:空の軌跡 the 3rd

まず第一に、これは「ファンディスク」だと私は思っております。空の軌跡の追加ディスク的な位置付けになるかと。
それを念頭に置いてプレイすれば、「良作」という評価です。
新しいサポートシステム、新アーツ、新クラフト、キャラの個性を深めた扉エピソード。
敵キャラも申し分なく、剣聖や執事さんとも戦える!
何より音楽が素晴らしいっ!もう、ホント、心に残る曲を作れるって凄い事ですよね。

ただこれだけの良要素を持ちながら、惜しい事にそれを一切公表せずに売り出してしまったために………。
期待し過ぎた反動は、実評価を下げてしまいます。公正な目で見ようとしても、やっぱり感情が加算されてしまうんですよね(´・ω・`)


物語の核はケビンの暗い過去――――…ですが、それに迫るまでが長いですね。
全て異空間という設定なので、今まで英雄伝説に必ず居た「街の住民」が一切登場しません。
そのため「会話」というものが少なくなってしまい、世界が味気なく、なんだか無色で冷たい感じがしました。
英雄伝説=心に響くRPG、という思いがあったのでこれはかなり寂しかったです。

でも話の核心を掴んだ、7話以降は面白かったです。
ケビンの暗さとリースの強さ、そして仲間キャラの優しさと明るさに光を感じました。

前作で語り切れなかったレンの憐の部分や、ケビンの負の要素。
帝国の動向や星杯騎士団の内情。登場キャラが精神的に成長している姿も見れます。
そして次作への伏線(最後の扉にはⅦへの繋がりがてんこもり)

――――…という事で、良い面・悪い面を合算して「★★★☆☆



以上をもちまして「空の軌跡 the 3rd」に関するブログを終了します。
ではでは、次のゲームでまたお会いしましょう。


プレイした方々にもレビューを頂きました。下記リンクからどうぞー。
空の軌跡 the 3rd みんなのレビュー
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